相続対策の基本的考え方

相続対策の基本的考え方

相続対策を考えるにあたっては、まず現状を把握しておくことが必要となります。

  • 家族構成はどうなっていて遺産分割について問題がないのか。
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  • どのような財産があり財産額はいくらなのか。
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  • 相続税税額はいくらで相続税は手元資金で納めることができるのか。

相続対策はそれぞれの家庭の状況によって全くと言って良いほど変わってきます。家族構成や財産状況がまったく同じの家庭であっても、遺産分割を考慮した場合には変わってくるものです。

 

 

相続対策の優先順位

相続対策を行っていくうえでの優先順位も非常に重要なポイントとなっていきます。
私どもが考えている優先順位は、

遺産分割対策

相続で最も避けたいことは、遺産分割での争いです。「うちはもめるほどの財産がないから大丈夫」という考えは、非常に危険です。財産額が相続税がかからないくらいの家庭のほうが争族になり易いと言われてるほどです。

納税資金対策

財産が不動産ばかりで肝心の納税資金がないということになれば相続破産の可能性もあります。
納税資金がない場合には、残すべき不動産と処分すべき不動産を色分けしていく必要も出てきます。
いざ相続が発生して納税資金がないと言う状況にならないためにも、現状を把握しておいて概算の相続税額を確認しておきましょう。

節税対策

対策がうまくいけば、現状の相続税額を劇的に減額させることも可能です。ただ節税対策というものは、どうしても不確定要素がついてきます。なぜなら将来の税制改正によって、それまでしてきた対策が無駄になってしまうことがあります。また、配偶者や子供が先に亡くなってしまった場合にも、予定していた対策の効果がなくなってしまうこともあります。あくまで、節税対策は現在の状況における将来の予想に基づいて行うものであり、万全のものではありません。

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